1948-06-07 第2回国会 参議院 決算委員会 第20号
以上は揮輸省所管昭和二十一年度一般會計歳出及び帝國鐵道會計歳入歳出の決算の概要でありますが、その詳細につきましては、御手許に差上げてあります書類に依りまして御了承を願いたいと存じます。 次に、今まで申し上げました各會計の決算に關しまして會計檢査院の檢査報告に擧げられました批難事項について申し上げたいと存じます。
以上は揮輸省所管昭和二十一年度一般會計歳出及び帝國鐵道會計歳入歳出の決算の概要でありますが、その詳細につきましては、御手許に差上げてあります書類に依りまして御了承を願いたいと存じます。 次に、今まで申し上げました各會計の決算に關しまして會計檢査院の檢査報告に擧げられました批難事項について申し上げたいと存じます。
次に帝國鐵道會計決算につきまして御説明申し上げます。帝國鐵道會計の歳入決算につきましては、先日概略申し上げたのでありますが、後に申し上げる收支計算についての説明の都合もありますので、ここに重ねて申し上げることといたします。 まず資本勘定について申し上げます。
○田中(不)政府委員 帝國鐵道會計に關しまする會計檢査院の批難の要旨につきまして一應御説明を申し上げます。歳入につきましての批難の要旨の概略を申し上げますると、一件、收益勘定歳入の運輸收入の徴收處置が適當でないという御批難をいただいておるのであります。
これを前年度からの繰越資金八千九百二十四萬餘圓より差引きました六千八百九十四萬餘圓を帝國鐵道會計法第十一條により資金として翌年度に繰越しまして、本勘法の決算を了したのであります。次に用品勘定の歳入豫算額は十億五千九百十六萬餘圓でありまして、これに對しまして收入済額は十億三千三百八十五萬餘圓でありますから、差引二千五百三十一萬餘圓の減少となつております。